薬に頼るのは感心しません
子どもの肥満の改善方法の基本となるのは「食事と運動」ですが、高度肥満者(肥満度70%以上)、骨、関節などに障害がある子どもには補助的方法として、薬剤投与をする方法もあります。
エネルギー摂取の減少を目的とした「食欲抑制薬(マジンドール )」「超低エネルギー食」「消化吸収抑制薬」、エネルギー消費を増加させる「代謝促進薬」、ストレスが過食の原因となっているイライラには「自律神経調整薬」の投与が医師によりなされます。
食欲抑制薬(マジンドール)は、社会保険適用の抗肥満薬で、投与は短期間(3ヶ月以内)とされています。
消化吸収抑制薬は糖尿病患者の高血糖の抑制を目的とする場合には、社会保険適用がなされます。
しかし、はじめにも言いましたが、肥満の改善方法の基本は、「食事と運動」、そしてこれを継続的に続けていき、理想的な食習慣や生活習慣を根付かせていくことです。
短期間でやせても、リバウンドしてしまっては何にもなりません。
健康なからだと健康な食生活は、本人と家族、まわりの人たちの努力を積み重ねてこそ手にいれられるものだということを忘れてはなりません。
薬剤投与はあくまでも補助的・一時的な療法なのです。
また、大人には胃を縮小するなどの外科治療がありますが、子どもに施す治療方法ではないので注意しましょう。
子供の肥満は大人に責任があります。
こども肥満を改善するのも努力を続けていく根気が必要なのです。
「こども年寄り」にならないように親の責任で改善させてあげて下さい。
ほったらかしでは何時まで経っても改善は望めないし、益々肥満になっていくばかりなのです。
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